鋼の錬金術師 第４０話「西の賢者」
前号中央居残り組の決着ついたと思っていたら思わぬ方向からダメージくらいました。最初に叫んでよろしいですか？？
ハボックーーーー！！！（号泣）
……ネタバレ読んで覚悟してたけど、実際絵で見たら泣けてきて……はっ、これはパンダ娘の医療系錬金術ご披露への伏線ですか？！ ってか、そう信じさせて……。
以下順番に。
- リゼンブールへお里帰りエドワード。えー、ここのモブにパンダが居ます。要チェック。
- ブレダ少尉はやはり東方出張組でした。エド＆少佐と合流。で、エドの機械鎧、壊れたままで大丈夫なの……？
- 出入国コーディネーター、ミスター・ハン。要するに密入国・密出国を請け負う方。ここで何より驚いたのは、鋼世界にパスポートがあったと言う事（爆）。あったのかそんな言葉……だって以前の若様逮捕の際にはパスポートじゃなくて入国証って言ってたから……いや、同じモノだと思うのですけど。
- 大罪組はラスト姐さん死亡のショックを引きずっている様子。しかしエンヴィー君、「医療事故に見せかけて殺っちゃえよ！！」って……医療事故……なんて姑息な（笑）。
- 逆に大総統氏が怖さ倍増。門を開けさせるって……兵力を削いで飼い殺しって……どっ、どういう意味ですかーー？？！！！
- 一方病院。前号にて賛否両論だった中尉の行動ですが、やはりマスタングさんに怒られてしまいました。ただ、ここで怒られないと、中尉は自分の事を責めてしまうのではないかなぁと思うし、大佐は怒らなければいけないと思う。うん。
- 中尉を怒ってた大佐ですが、ハボックのナイス突っ込みも入ります。そういえば同じ事で中尉は馬鹿と言ってましたね。
- 「おまえはレア！ 私はミディアム！」「誰が焼き加減の話をしてますか！！」笑った。ってかハボも焼いたのか大佐……あんな状態ですげーっすね……流石。
- 中尉はあの状態で距離測ってたそうな……有能ですリザちゃん。で、その距離内に含まれる大総統府。お見舞いアルはグリードさんの一件を持ち出して反論してますが……あれ？ 君の兄さん不信感一杯でしたけど、それは言わないの？
- ハボック一抜け宣言……これ、言うのどんな気持ちだったんだろう。自分の足が動かない事を認めるのもしんどいし、これからって時に大佐の下に居れないってのもしんどいと思う。なんかきっついっす、牛先生……。あと、大総統が言ってた「戦力」ってハボの事かなぁ。でもあれが本心ならちょっと腑に落ちない。大佐がここまで迫ってきたのはヒューズの一件があったからで、この上部下がどうにかなれば、どんな事があっても諦めないと思うし、大総統にそれが判らないとは思えない……。本心が見えないです、大総統。
- アルとフュリーの会話が今回印象的でした。エドと大佐が似てるってやつ。だからこそ大佐はエドを国家錬金術師にしようとしたのかなぁ、とかイロイロ……。
- で、エド達は東の砂漠を旅行中。少佐の馬の表情が笑える。
- フーさんも合流。この辺りの動きは予想範囲。流石に国外逃亡してるとは思ってませんでしたが（笑）。
- 賢者の伝説。多分今後の伏線。
- で、今回のメインイベント（笑）。マリアさんはやはり生存。次号辺りで入れ替わりのからくり詳細説明はあるのでしょうか。しかし少佐との再会シーン……感動の再会のはずが何故かギャグシーン（爆）。
- 再会といえばもう一つ。ホーエンハイムさんご帰還。ってかアニメと同じだ（爆）。わざとアニメと同じ台詞にしたんだろうなぁ。いや、アニメスタッフが牛さんに聞いてたキャラの状況*1ってここのことだったのかなーと。で、同じ台詞を言わせたのかと。とりあえず訊きたいのは、パパンいくつですかーってコト。流石にアニメと同じ４００年は生きてないと思うのだが……。
えー、今回はイロイロ……中央組の怒涛展開一段落、今回は東部出張組のまたーり旅行記とか思っていたら……。増刊でホーエンパパンが出てきたら急展開とかおっしゃってましたよね荒川センセ……今までのあれやこれやは急展開ではないんですか！！？？（怖）
あと、今回の描写で「お父様＝ホーエンハイム」ととれるのは、ミスリードだと思うけれど……うーん。いずれにせよ今後平和な展開は無いって事ですね……心して読みます、ハイ……。
*1:コミック８巻巻末参照
