鋼の錬金術師 第43話「泥の河」

 本日立ち寄った書店にて既に並んでおりました。祝日の関係かな……発売早いです。
 鋼本編のみ読了。サブタイはあれですね、単行本第6巻のリザさんのお言葉。しかしそのリザさん属する軍部面々は今回お休み。マルコーさんの安否やハボックの容態が気になりますが、次回以降ということで。
 で、今回のメインはリゼンブール三人組。
 中央お留守番組のアルとウィンリィは、アルの時限爆弾をめぐり、色々と。アルの身体を「便利でいい」という若にウィンリィが怒る。「いい訳ないでしょ!! ……何も知らないくせに……!!」 ……アルの辛さとか、エドがアルを元に戻したいと思っていることとか、一番近くで見ていた人間だからね、彼女は。
 一方兄さんはホーエンハイムの発言を確認するため、錬成失敗した際の遺骸をばっちゃんと共に掘り返す。……やはり「それ」は母親ではなく。しかしその事を確認した事でエドは言う。「だが今はこれが希望につながる」「アルは元に戻れる!!」と。……どういう意味だろう? 死んだ人間は蘇らないけれど……ということか?
 その頃の中央。パンダ娘メイ・チャン再登場。ヨキさんと出会う。で、スカーさんは相変わらず国家錬金術師を狙ってる、と。
 ストーリーは前回までの怒涛の展開を思うとゆっくりしてますが、エドが気付いた事は? とか、パンダ娘本格的に登場の予感、とか、次回以降の展開の布石は色々。エドが中央に戻ってくるとまたひと波瀾ありそうですね。わくわく。