鋼の錬金術師 第44話「名前の無い墓」

 ようやく読めましたので、少し感想など。


 前回の「アルは元に戻れる」と言ったエドの言葉に関して、どうしてそう考えたのか、という理由が語られました。要するにアルの身体は真理の扉の向こうにあるって事ですね。今後は賢者の石よりも、もう一度扉を開く方法を探す……って展開になるのでしょうか。再登場イズミさんの「真理は残酷だが正しい」って言葉がひどく胸に沁みた。
 一方軍部。「置いて行くから追いついて来い」って……あぁ、大佐……。あぁそうそう、まったく本筋とは関係ないのですが、ひょっとしてリザさんとハボさんが本編では初めて直接会話していますか? こんな事を指摘している場合じゃないのでしょうが……。
 今回は前回から色々と、鬱、とか、重い、という話が続いておりますが、スカーさん本格再登場でもう一波乱ありそうな気配。しかし毎回、次回はどんな波乱が!? とか思っている気がします。今後この作品で、まったり気味な展開など望めそうにありませんね。良い事なのか悪い事なのか、う〜む。