はやぶさカプセルに会ってきました。

 何とか休暇をもぎとる事に成功いたしまして、行ってきました呉大和ミュージアム
 あんまり参考にはならないと思いますが、記念にレポを書いておきます。


 以下、長いので畳んでおきます。

  • 早朝出発。昨日は遠足前の子供の様になかなか眠れず、睡眠時間がほぼ無かったため、自動車から公共交通機関へ移動手段を変更。JR内で爆睡し、危うく寝過ごすところでした。自動車の運転をせずに正解だった……。
  • 呉到着。駅から大和ミュージアムへは案内表示通りに連絡通路を歩けばOK。迷ったらどうしよう、と思っていたのですが大丈夫でした。
  • ミュージアム着。入り口前に行列があって、出遅れを悔やむ。とりあえずTwitterに投稿したのがこの時。しかしこの行列はすぐに解消。どうやらチケット購入の列とカプセル見学の列により入り口付近が混雑→入場制限、というコトだった様子。
  • カプセルは館内入り口横のホールでの展示なので、入館料が必要。チケットを買って見学列に並ぶ。多分、私が並んだこの頃が一番混雑してたんではなかろうか。
  • 渡されたチラシ(的川先生*1によるはやぶさの冒険*2と微粒子のプレスリリース)を見ながら待つ。
  • ちょっと進んだところで戦艦大和10分の1模型によるお出迎え。テンション上昇。コレがはやぶさの模型だったりした日には号泣してもおかしくなかったので、大和で良かったとつくづく思う。
  • 展示室内は当然撮影禁止。係の方による「ゆっくりお進みくださーい! 立ち止まらないでくださーい!」の声と、HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-の紹介映像の音声をBGMに説明パネルを見学……いや、ざっと流し見ただけ。立ち止まらないと全部読めない気がするんですが(涙) 内容的にはJAXAのHPでも見れば全部書いてあるコトの様でしたが……。
  • ようやくカプセルとご対面。最初に目に飛び込んできたのは「前面ヒートシール(レプリカ)」の文字。れ、レプリカ!?
  • と、同じコトを疑問に思ったらしい私の前方にいた方が係の方に尋ねてらっしゃいました。「これ、どれが本物?」という質問に、「あー、両端が模型で、後、内側の4つは宇宙から還って来た実物ですよー」とおっしゃっているのを聞く。
  • つまり、インスツルメントモジュール、電子機器部、パラシュート、そして背面ヒートシールドの4つが実物という事。反対側の端にはカプセルの構造が見られる模型(エンジニアリングモデル?)が置かれておりました。
  • 実物を見て思ったコトは、パラシュートもインスツルメントモジュールも7年も宇宙にあった、そして大気圏を越えたとは思えないほど綺麗だったのに対して、ヒートシールドの焼け跡がすごい事、でした。写真でも思ったけれど、実物を見るとますます実感しました。
  • そんなカプセルの姿はしっかり目に焼き付けてきました! 
  • カプセル展示の後方にもう一つ展示がありました。「はやぶさ君の冒険日誌」を小パネルにして小さくて長い屏風の様に立ててあったのですが、多数のお子様方は実物のカプセルより冒険日誌に夢中でした。おーい、それはおうちに帰ってインターネットで読めるよー! カプセルちゃんと見なさいよー! と言いたかったけど我慢。
  • べ、別に私も見たかったけどお子様とその保護者の方がいっぱいで見られなかったからってこんなコト言ってるんじゃないんだからねっ!
  • ……すみません、ヒトいっぱいで見るの諦めたんですが、カプセルの前で冒険日誌を読むとかそれなんて贅沢! なコト、したかったです、えぇ……。
  • カプセル見学終了後、そのまま大和ミュージアムの常設展を見学。そこで分かった事は「日本の技術力って昔からパネェっす!」というコトでした。
  • 帰りにJAXAグッズを売っている、と言っていたので入り口前の特設テントへ。……うーん、ネットで見て欲しいと思っていたはやぶさイカロス缶バッチ等は影も形も……。とりあえず、はやぶさ関連のモノ、と思って、はやぶさキティのストラップ(ちなみにこれの丸玉根付け)を購入。……何かが違う気がしないでもない。



 以上、本日の行動記録でした。

*1:大和ミュージアムの名誉館長でもあることをココで初めて知りました

*2:運用で起こった主な出来事を図入りですごろく風にまとめてあるもの