戦国BASARA グリーンランドトークショー&福岡舞台挨拶レポ

 8月6日に行われたグリーンランドでの大川透氏と小林プロデューサーのトークショーと、8月7日に行われた福岡での映画舞台挨拶に行ってまいりました。
 以下、多少のネタバレを含みますのでご注意。
 それとレポ内容について、特に順番などは間違いもあると思いますのでご了承ください(トークショーの一回目と二回目の内容とか、確実にごっちゃになってると思います)。最近記憶力が衰えている上、こう、テンションあがりっぱなしで正直うろ覚えな部分がかなりあって……。
 さらに。ついでのように余計なあれこれも書いております。私の旅行経緯なんて興味ない、って方は、一応何を書いてあるかの目安も書いておきますので、適当に飛ばしながら見てくださいね。




■出発までのあれこれ■


 最初に公式サイトに福岡で舞台挨拶をやります、とアナウンスがあった時には、さすがにチケット買うためだけに福岡までは行けない、ダメもとで映画館に電話してチケットって電話じゃお願いできませんよねー、って聞いたら、そうですね窓口来ていただかないと……、って言われたので諦めてたのですが。
 8月5日金曜日。土曜日にしなきゃいけないかもと思っていた仕事が先延ばしになり、しかも公式に、残席あり、なんてアナウンスが出た日には。
 ……これはきっと、行けと言われているに違いない!
 と、決意し。とりあえずの荷物をかばんに詰め、博多までの時刻表を調べ。
 土曜朝、いざ出発!




グリーンランドへ■


 さて、博多につき、余計な荷物は目についたコインロッカーに預け、いざ映画館へ。ちょっと地下鉄の駅でうろうろしてしまいましたが(どこの出口に行けば良いのか分からなかったので)無事映画館の前へ。
 係の方がいらっしゃったのでチケットを買い、そのまま博多駅へ戻り今度は大牟田駅へ。多分この電車かな、と飛び乗って、その後時刻表を検索するという本末転倒っぷりを発揮しつつ、無事到着。バスでグリーンランドまで行く。
 到着早々、園内で迷子になりかけ(多分あっちかなー、と進んだ先のイベント会場で「戦国BASARAトークイベント会場はこちらじゃありませんよー」というアナウンスを聞いた)、何とかイベントホールにはたどり着き展示物を見て回る。
 が、ここで、カメラを忘れたことに気付く。携帯の写真はさっき外観を撮影した時に容量不足を指摘されたので、展示は目に焼き付けることに決定。
 展示では、複製原画や台本(これは本気で中も見せてー! と思った)、公式携帯サイトでもレポされてたアレコレが。最後の物販コーナーで、今まで売り切れで実物を見かけたことすらなかった夢吉キーホルダーがあったので迷わずゲット。多分このイベントホールでの一番の収穫物(笑)
 展示品も堪能したし、トークショーの時間にもなったので、会場へ向かいました。




トークショー


 本日のメインイベント、トークショー
 1000席あります、と公式でアナウンスされてましたが、私が到着した時には大体半分くらい埋まってました。開始時にはもう少し増えてたと思います。
 最初に小林Pが出てきて、本日の諸注意をされて、いよいよ大川さん登場!
 ここでも3家康のセリフを言ってくださいました(どのセリフだったか忘れた……無念)
 で、本題に入る前に、みなさんどこから来られましたかー? と訊かれ、みなさん手を挙げられたのですが、8割が熊本と福岡。あと、九州の各県の方々。九州以外の方、って聞かれて、中国地方がそこそこ(私はここ)、四国、関西が続き、東海地方、関東の方もいらっしゃり、それには客席からも「おお!」という声が。何だか、関東からいらっしゃってる方もいるのに、せいぜい安芸と長州の境目辺りから行くのに、ためらってた自分が情けなく……。
 流石に、東北などから来られた方はいらっしゃらなかったようで(東北の方なら仙台七夕まつりの方へ行かれるだろうし……)、また、沖縄の方もいらっしゃらなかったけど、こちらは「今日は来たくても来られなかったでしょうね」と。


 トークショーは3部構成になっておりました。
 まずはクロニクルヒーローズについて、という事で、OPが流れたのですが。
 途中まで静かだった客席が、瀬戸内海上追いかけっこのシーンで笑いに包まれる。うん、あそこは分かっていても笑う。多分ギャグではないんだろうけれど笑う。あと、やっぱり大川さんがいらっしゃるからか、家康登場シーンでは拍手が。
 OPが終わって、クロニクルという事で、今回は青年と少年両方の家康を使えます。二人(?)が共演してるのはこれだけですからね、とどっかの通販番組か漫画雑誌のアオリ文のようなことを小林Pが言い。
 大川さんは、青年家康を使って今は少年家康をお供にしてます、遊んでる時に少年家康が敵で出てきたんですけど苦戦して。忠勝は強いですからねー、といったことをお話しされていらっしゃいました。大川さんがゲームをされているという流れで、先日のイベント(夏の陣)でキャストの皆さんがゲームの対戦をして、大川さんが優勝されたんですよー、昼と夜両方とも。という小林Pの紹介に、前夜祭で舞台キャストのチームに負けたから練習しました! そうしたら2回とも勝っちゃって、夜は他の皆からまたお前らか、って思われたんじゃないか、と大川さん。その時の賞品のお米(全部で40キロらしい)がまだ届いてないんですけど、うちのお米がもう無くなりそうなんで早くください、ともおっしゃってました。


 その後、クロニクルは過去の名場面を再現してますので、大川さんに家康の名台詞を言ってもらいましょう! という事になり(コーナーの名前もついてたんですが、覚えてない……)
 少年家康の登場台詞と、ギャフンと言わせてやる〜って台詞と、青年家康のワシは陽となろう〜の台詞を言っていただきました。
 この時、最初は少年家康の声を大川さんがやっているのを信じてもらえなくて、イベントで、セリフを言って舞台に登場する時に、他のキャストの時には歓声があがっていたのに、大川さんが出ていった時にはどよめきがあがった(本当に大川さんだったんだ! っていう驚きで)のが忘れられない、ともおっしゃってました。まぁ、大川さんの少年役って珍しいですから、と小林Pがフォロー(?)してましたが、BASARA無印の発売は鋼シャンバラ公開と同時期なんですよね。そりゃ、あの頃なら皆「大川さん=マスタング大佐」だろうしなぁ……。
 そんな裏話も披露してくださり、客席のテンションも上がったところで、このクロニクルヒーローズ、敵武将として松永久秀が出てくるんですけど、その松永が主役のゲームが秋に出ます。という流れで宴の紹介コーナーへ。


 で、宴のコーナーでも最初にPVが流れたのですが。例の松永先生VS家康・三成のシーンでどよめきがおき、それが、次の宗麟のアレで笑いに変わってました。
 宴についてですが、あの松永先生が真ん中でその前に小十郎と佐助、横に宴PCと蒼紅月日が書かれてるあのビジュアルはもうすぐ店頭に貼られるポスターなんだそうで、パッケージじゃない(?)と言われていたような。パッケージって言って、違う、ポスターだった、っていう意味だったのか、パッケージは別のビジュアル、って意味だったのかは分かりませんでしたが。前者なのかな、流れ的に。
 その後、各キャラクターの紹介を、大川さんが各キャラクターの肩書四字熟語と名前を読み上げ、小林Pが紹介する、というシステムで進んでいきました。ちょっと大川さんが間違えた時だったか、渡辺さんじゃないんだから……みたいなことを言われてたんですが、だからこそ他のキャラクターの名前を読み上げてくださるのが聞けてうれしかったです。
 多分、紹介の中身は既出だと思うので割愛するのですが、気になった部分だけ。
 松永先生に対して大川さんが、怖いですね、って言ってたのと、小林Pが、あんまりいうとネタバレになっちゃうんですけど、と言いつつ、あの持ち上げてるシーンは関ヶ原、家康と三成の戦いに乱入するんですけど、それで松永先生を放置しちゃダメってことで家康と三成が共闘します、って言われてました。
 ただ。今更共闘と言われても、3の乱入でも二人で向かってきてほぼ同時に前後からバサラ技発動させてたじゃないか、アレを共闘じゃないとは言わせん、と先日官兵衛で乱入に行き陰陽月日にフルボッコされた私が言ってみる。まさか宴ではもっと連動するような調整になるのか……!? とか思ってみたり。あ、ちなみに3はじわじわ遊んでます。ヘタレプレイヤーなのでほぼ難易度普通だけどね! それでも討死しちゃうけどね(涙)
 ……話がそれましたが、本筋に戻しまして。
 天海様の紹介の時には、3から出た新キャラです! 似てる人がいるとか言われてますけど、新キャラです! とか言ってた割に、本能寺の変の時には明智と名乗ってて……、とか(これすごいネタバレじゃないですか! とか大川さんもわざとらしく言ってた気がする)、宗茂さんのストーリーは奥に語りかけるところからスタートです、とか言われてました。他には、宗麟はザビー様のお告げで全国のザビー様の思い出の地を巡るんですが、最初に京に行って慶次と戦います、愛と恋の戦いです、とか言ってらっしゃったような。その京のステージではかすがちゃんと謙信様もいらっしゃるそうです。あと、宗麟の歌はPVのもの以外にもあるそうで。アフレコ楽しかったです、と小林P。
 それと。今回の新キャラクター8人と3のプレイヤーキャラ16人以外の6人については、想像つくかもしれませんが発表まで予想しておいてくださいね、とのこと。


 最後はクイズ大会。色々なBASARAグッズが賞品になっていて、とても欲しかったのですが。
 そもそも指名すらされない。そしてそのあとガシャポン(?)を投げてくださったのですが、飛んでも来ない(後方すぎて)
 ……次回は前に座ろう、と決意して、1回目終了。


 2回目までの時間は、メモを携帯に打ち込んだり、水分補給をしたりしながら、前方の席の確保をしてました。まぁ、前方と言っても会場全体から言えば前方の後方より、みたいな微妙な位置でしたが。


 2回目ですが、最初に1回目も聞かれた方、っていうアンケートがあり。
 手を挙げたのがほぼ8割w 小林Pが「聞かなきゃよかった」って言ってました。まぁ、地元の方ならともかく、これ目当てに来たお客(私を含む)は、2回とも聞く気で来てますから(多分)当然の結果かと。1回目より2回目の方がお客さんの数は少なかったんですが(見た感じでは)、クロニクルヒーローズ買いましたって方の割合は多くて「帰った方はきっとゲーム買いに行ったんでしょうね」とか言われてて。
 さっきと違うことはできませんよ! 2回目の話でも初めて聞いたようなリアクションしてくださいね! っていう注意事項(?)が追加され、2回目トークショーがスタート。
 内容は少しずつ違ってましたが、大筋は同じなので。違ってた点だけ。
 家康の名台詞コーナーの台詞が、確か。
 ワシだって男だ! やるときはやる、って台詞と、戦国最強、忠勝のことか! というプロモにもあった台詞と、青年家康の、誰よりも見続けてきた、英雄たちの背中を! の台詞に変わってたのと。
 この時、最初の台詞で笑いがおき、いやこれ格好いいセリフなんですよ、って小林Pが言ってた時に、大川さんが「そうですね、これ3の家康でも言ってそうなセリフですよね」みたいなことをおっしゃって。じゃあためしに青年で言ってみましょう、とかいう感じで、青年家康として最初の台詞を言ってくださったんです!
 これ、観客の反応、多分一番大きかったんじゃないかと思う(私の周りを見た限り)
 それで、せっかくだからこっちの台詞も、って感じで、もう一つの少年の台詞も言ってくださり、もうこれ聴けただけでここまで来て良かった、と本気で思いました。
 ただこれの前に小林Pが台本を1ページ飛ばしちゃって、この台詞コーナーが無くなりかけてましたが(笑)
 宴の関係では。宴のPVの後、コレ(って言って、松永先生の片手あげと踏みつけポーズをされて)の時に家康の足がこの辺(膝の下あたりの高さを示されて)にあるんだけど、松永の身長どのくらいあるんですかねー、なんて話題も。
 あとは。宴の収録は終わったんだけど、その時にはどんな風になるのか分からなかったので、初めてあのシーン見たときには関くんと二人で「!?」ってなったんですよ、まさかこんなことになっているとは思わなかったです、というようなことを大川さんが教えてくださいました。
 それと。2回目のクイズ大会ですが、問題がレベルアップしてて(というか、私が知らなかった・思い出せなかっただけ)答えられませんでした。うん、蜻蛉切と竹千代は分かったんですが、小林Pの誕生日なんて覚えてないよw(でもぱっと答えてた方がいて、すごいなと思いました)ガシャポンも近くまでは投げてもらえたのですが、別の方がキャッチされてました。まぁ仕方ない、こんなに楽しかったのにこれ以上は罰が当たる。


 そんな感じで、トークショーは終了し、と思ったら、何人かの方が会場の端に移動。
 大川さんと小林Pが会場から戻られるのを出待ちされるようなので、私もこっそり混ぜてもらうことに。園内移動用の車が出発するころには、会場の端=沿道に結構な数の人垣が。
 みんなで手を振ってたら、大川さんたちも手を振ってくださって。車が見えなくなったら解散し。
 満足して博多までの帰路についたのでした。




■博多到着後のアレコレ■


 で、博多に到着し、宿を決めようと携帯を取り出したところ、電源が落ちていたのですが、まぁ良いか別に、と、博多駅ビルに夕飯を食べに入り、目についたお店で夕食。
 で、お店を出て、さて荷物を取りに行くか、と朝のコインロッカーを探しに行き。
 ……何故か見つからない。
 ここだろう、と目星をつけたコインロッカースペースで預けたロッカーを探すのですが、カギに書かれてるナンバーのロッカーがない。うろうろと別の場所に行くのだけれど、やっぱりない。
 クロカンよろしく「何故じゃぁー!」と叫びたいのを我慢し、さらに探す。
 オチとしては、最初に入ったコインロッカースペースが正解だったのですが、カギの番号を見間違えてただけだったっていう……。
 ぐったりと疲れ切って、これはネカフェじゃなく健康ランドに行こう、と宿泊可の温泉の店名だけは覚えていたのでタクシーに連れて行ってもらい。
 さて、携帯の充電を、と持参していた充電器を携帯に差し込んでも反応しない。とりあえず健康ランドにあった携帯充電装置で少しだけ充電し。もう一度手持ち充電器に差し込んだところ。
 充電器異常の文字が表示され、反応しなくなる携帯。
 えっ、ちょっ、何故! とあわてても、沈黙する携帯が答えてくれるはずもなく。
 泣く泣く充電装置につなぎ直し、とりあえずと持ち合わせの百円玉をあるだけ投入し(まぁ3枚か4枚だったんですが)、こうなりゃやけだ、と仮眠室でふて寝する。
 ただ、やっぱり熟睡は出来ず、せめて朝風呂を浴びてさっぱりしようとして湯船で滑っておぼれかけましたが、何とか無事朝を迎えることが出来ました。
 博多駅へ戻り、今度は絶対迷わないよう出入口そばのコインロッカーへ荷物を入れ、途中で携帯充電器も購入し、地下鉄で天神へ。朝食をとろう、と思ったのですが、ここでも迷う。何だか昨日から食事をしようとすると迷ってばっかりだ、とかへこみつつ、朝食を食べ、まぁ迷っても今回は地下鉄の駅にさえ行けばどうにかなるさ、と案内板を見て進み。
 何とか劇場にたどり着きました。開場10分前くらいだったんですが、結構な長さの行列に何だかほっとしつつ、列に並んで待機。




■映画本編等■


 開場時間になり、ぞろぞろと劇場内へ。
 劇場入口から「FLAGS」が流れてて、テンションが一気に上がる。座席は私が入った時には前の方は埋まってて、まぁ私は一人なので(笑)ちょうど空いていた中央より少し前の辺りの席に座って鑑賞。


 映画については、伊達主従のしか見たことなかった鑑賞作法が全部見られて幸せでした。しかし、徳川さんちのアレは第弐期のあれだけのシーンで作るとか無理しないでスタッフ、と思いました。竹千代様じゃ駄目だったんでしょうか。いやまぁ、家康様も忠勝もかわいかったんで良いんですけれど(何) また、武田さんちは通常運転だったのですが、今回の幸村はお館さまに怒られても仕方ないよと思いました。あと、映画館のスクリーンでかすがちゃんが動いてしゃべって薔薇咲かせてたのが見れたのが良かったです。
 本編に関しては、以前感想書いたので割愛。付け足すなら、OPのガンバレ日本を目を凝らして確認しようと思いましたが無理だった件を。あれ、映画館で分かった方いらっしゃるんでしょうか?
 で、映画終了時にフツーに終了アナウンスが流れてました。システムの関係か何かで流さないってことが出来なかったのかな。当然、アナウンス通りにお帰りになるお客さんはいない(笑)




■舞台挨拶■


 昨日と同じく、まず小林Pが舞台に上がり、諸注意アナウンスをされ。その後大川さん登場。確かこの時は「絆の力で日ノ本を統一すべく〜」って台詞を言ってくださったと思います。
 映画楽しかったですか? って聞かれて、客席からは大きな拍手が。公開して2カ月経つんですけど、まだこんなにお客さんに来ていただいてありがとうございます、と挨拶され。
 で、お客さんに映画見るの何回目ですか、ってアンケートをして、初めての方も想像より多かったんですが、1〜3回か4〜6回が同じくらい、7〜9回もそれなりにいらっしゃって、10回以上の方もいる、といった感じでした。ただ、どこから来られましたか、って質問ではほぼ福岡から、って回答で。私含め1割くらいがその他で手を挙げてました。
 まず、劇場版BASARAのコンセプトという事で、アニメのBASARAを知らなくてもわかる物語にしたかった、ってことと、悪に立ち向かう王道ものを作った、ってことを説明され。仮面ラ○ダーみたいな、とか言われてましたが、どちらかと言えば戦隊ものですよねコレ。
 その後、質問をいくつかしますので答えてください、という形でお話を進められました。
 最初は、実際の家康公をどう思いますかBASARA家康との違いは、みたいな質問が。
 大川さんは、実際の家康公って狸親父とか言われてるじゃないですか。どちらかというと知略を巡らせて、実際には戦わないというか。武将というより大将って感じですよね。真田十勇士の話なんかだと完全に悪役ですし。視点が違えば見え方も違って面白いですよね、みたいなお答えをされて。
 小林Pが、3を作っているとき某大河で家康が完全な悪役で出てきてて(天○人のことかな、途中脱落組なんで分からない)、それがBASARAでは明るい好青年で……、という事をお話しされてました。
 次に、忠勝について、という質問があり。
 大川さんが、少年の頃は忠勝は保護者だったけど、青年になって親友になった、とお答えされていたのが印象的でした。あと、ニセの書状を読み上げるシーンで家康と忠勝が歩いているカットを見て、家康と忠勝は切っても切れないんだなと思った、ともおっしゃってました。
 小林Pは、ゲームの第1作を作った時には忠勝がPCで家康はそのおまけでしたが、3では両方ともPCになって対等になって、とか、家康には忠勝の分までしゃべってもらっているので、とか言われてました。
 あと、信長様が映画に出てくると思っていた人、というアンケートもあり、半分くらいの方が手を挙げられてたと思います。
 そこから信長様の話になり、あの声どこから出されているんでしょうね、とか、中井さんや保志さんが一期の最終話のアフレコの後、信長倒せた気がしない、と言っていた、というお話をされて、今回もお市が冥府へ連れて行きましたけど、復活しそうですよね、とおっしゃられていました。
 それと。三成を磔にしてた筆頭の新技名が聞き取れないという話になり、大川さんの「それって中井くんのせいなの!?」みたいなツッコミ兼フォローが入りつつ、技名は勢いですから言うの難しいんですよ、とか、アレは奥州英語ですから、とか、中井さんは英語苦手だって言ってたのに英語の台詞が増えるから電子辞書買ったんですよ、とかいうお話をされ。さらには、保志さんは声を嗄らして幸村を演じているし、皆苦労してるんですよ、という結論に。
 あとは、実はこの劇場版で初めて関さんと掛け合いをしながらアフレコした、とか(ゲームは一人ずつアフレコするし、アニメの弐期は別々のシーンだったから、と)、トラベルナビの収録が劇場版アフレコの前日だった話とかを聞かせていただいて。
 最後に、3で加入した関さんがBASARAをライフワークにしたいと言ってるんですけど(その時小林Pと大川さんが「3で加入したのに、もうライフワーク?」とか「最初からはいなかったのに、ですよ」とか面白く盛り上げながら)、それに負けないようにこれからも家康を演じたいと思いますので応援よろしくお願いします(意訳)、という大川さんのお言葉で締め。
 退場されるときには「気を付けて帰ってね、外暑いから」と客席に声をかけてくださってて。
 もう思い切って来て良かった! 悔いなし! と思って帰路につきました。



 実は私、こういったイベントに参加するの初めてでしたが(鋼も逆裁もイベントは東京かせいぜい大阪だったし、四国に住んでた時は海を越えるのを「海外旅行」とか言ってたくらい敷居高かったし)初イベントがこれで良かったな、と思ってます。
 長々としたレポにおつきあいくださりありがとうございました。少しでもあの雰囲気をお伝えできたなら幸いです。