水曜はレディスデー

 本日午後から代休だった為、涼みがてら映画館へ。「姑獲鳥の夏」を見てきました。
 ……うん、鋼2回目を見たほうが良かったかな、とか思いました(爆) 悪くはないし、「京極ワールド」の雰囲気は出てましたけど……。正直あのトリックをどうやって映像化するのか、ってのが一番興味あるところだったのですが……う〜んやっぱり難しいよねぇあれは。
 以下トリックに触れてます。ついでに「鋼の錬金術師」結末にもちょっと触れてます。




 つか、あの配置だと部屋に入っただけでは死体は見えないと思うのですよ、衝立が邪魔で。あと、関口君が「死体が産まれた」って言ってるけど、映像ではそんな風に見えなかったのがなぁ……ただそれで関口君の不安定さというか、イっちゃってる度合いを表しているのだとしたらお見事ですが。
 とにかくこの映画、原作読んでない方に判るのかなぁ……と思いました。「あんまりよく判らなかった」とおっしゃっている方もいらっしゃいましたし。


 で、映画終わって映画館を出るとき、隣のスクリーンでやっていた「鋼」も終わったらしくたくさんの方が出てきていて、その中での会話が聞こえてきまして。どうやら小学生くらいのお子様らしかったのですが
「おかぁさん、エドとアルが一緒に暮らせるようになって良かったね!」
 とかおっしゃってました。あぁ私もそんな風に無邪気に観賞できればもっと面白く見られたんだろうなぁ……とふと遠い目をしてしまいましたが。
 ただ、次の回に並んでる方の前でそんなネタバレっぽい発言は控えた方がいいよ、と思ったり。……まぁ映画館内部で大声でネタバレ話してる方は結構見かけますけど、こういう事に気をつけるのはマナーじゃないのかなぁ、と、ちょっと考えてみたり。